さて、4月に入り実際一人暮らしがスタートしている方が多くいらっしゃることでしょう。
早2週間が過ぎようとしていますが、住み始めて早速トラブルに直面している方はいませんか?
今日はこんな時どうしたらいいの?という内容をご紹介していきます😉✨
もくじ
知っておきたい管理会社と仲介会社の違い
トラブルの相談は管理会社に連絡することが多いです。お部屋探しの時に利用した不動産会社じゃないの?と思われるかも知れませんが、不動産会社は賃貸の契約の仲介をしているだけの場合が多いです。管理業務を行っていることもありますので、契約書を確認して管理会社を確認しましよう。管理会社が分からない場合は不動産会社に連絡すれば教えてもらうことができます。
トラブルNo.1の設備故障
まだ設備が故障した!なんて猛者が居ないことを信じたいのですが、エアコンの故障や温水トイレといった設備の故障が賃貸のトラブルNo.1となっています。
特にエアコンは暑い夏に故障が発覚することもありますので、予めきちんと動作するのか確認しておくといいでしょう。
夏場にエアコンが壊れる事が多く、修理業者がなかなか捕まらないということがしばしばあります。
故障の原因は大家さんの管理不足の場合もありますし、お部屋を借りた住人の掃除不足が原因の二パターンが考えられます。
もちろん経年劣化の場合もありますが、今までエアコンの掃除とは縁のなかった方からしてみれば納得がいきますね。
臭いが気になる場合はエアコンのお掃除スプレーを1本吹きかけてあげると、来シーズンも清潔に利用できます。
設備トラブルで困った際はまず説明書がある場合は、説明書に目を通してみてください。大抵解決方法が記載されています。
スマートフォンやお手持ちのパソコンで型番と故障の原因や、エラー内容で検索すると解決方法が出てくることもあります。
それでも治らない場合は大家さんに電話してみてください。
修繕費の負担は契約内容によって異なりますので、契約書を確認しましょう。
ガスや水のトラブルはどうするの?
設備の故障は我慢していれば何とかなりますが、ガスや水のトラブルはすぐに対応しなければいけません。
放置していたら大変な事態になりかねませんので、早急な対応が必要です。
ガスのトラブル
ガスの臭いがする場合は素早く窓を開けましょう。それ以上ガス漏れを防ぐためにガス栓をしっかりと閉めて契約しているガス会社に連絡してください。
ガスコンロ付近に緊急連絡先の記載されたシールが貼られている場合はそちらに電話しましょう。
慌てて換気扇をつけてしまうこともあると思いますが、電気の火花で引火する恐れがありますので注意してください。
同様の理由で証明の電源を入れてしまうのも大変危険ですので覚えておいてください。
水漏れのトラブル
水漏れで周囲が水浸しなんてこともあるでしょう。まずは管理会社や大家さんに連絡してください。自分で直接水道会社に連絡してくださいと言われたり、時間が遅くて連絡が取れない場合は直接水道会社に連絡します。契約した際の契約書や、水場の近くにシールが貼られている場合もありますので、確認してみましょう。水漏れの修繕費は経年劣化の場合は大家さんの負担となりますので、故障理由はきっちりと書類で残してもらうようにしてくださいね。ご自身で直接水道会社に連絡を入れた場合は漏電の可能性もありますので、忘れず電気会社にも連絡してください。
水漏れの原因がお部屋を借りた方にある場合は修繕費はご自身で払わなければいけません。よく耳にするのが蛇口の閉め忘れです。他にも洗濯機のホースが外れてしまうこともあるようですので、水回りは特に慎重になった方がよさそうです。
近隣住民との困ったトラブル
最近よくニュースにもなりますが、騒音や臭い、マナーといった近隣住民とのトラブルがありますね。ご自身でも気を付けていかなければいけませんが、被害にあった場合は大家さんに相談してみてください。大家さんを含めて当事者とで話し合い解決しましょう。女性の一人暮らしはもちろんですが直接やり取りして逆恨みを買ってしまっては大変ですので、直接伝えるのは控えた方が身のためです。トラブルを起こしている原因の方が分からない場合は張り紙を貼ってもらうなどして様子を見ましょう。
退去時に敷金が返ってこない!上乗せされてしまった!
退去時のトラブルNo.1の敷金の返還や、上乗せです。基本退去時は退去1ヶ月前までには通知が必要です。
敷金は修繕費から差し引いて戻ってくるものですが、どれだけきれいに使っていても全額戻ってくることはまずありません。
借りる前からあった傷や汚れはきっちりとカメラに残すなどして立ち合い確認の際は証拠として提出しましょう。
経年劣化の床の日焼けなどは不注意による汚れではありませんのできっちり主張していきましょう。
あまりにも不当で理不尽な内容を突き付けられた際は「宅建指導班」に相談するようにしてください。
不当でない場合は取り合ってもらえませんが、不動産業界の警察のような役割を果たしておりどこの件にもあります。
大きな会社ほど「宅建指導班」に連絡されてしまっては困ることが多いようです。
なぜなら業務停止などの罰を与えることもできるからです。
その他国民生活センターや消費者生活センターへの相談もありますので、泣き寝入りしないようにしましょう。
最後に
よくあるトラブルを紹介しましたが、いかがでしたか?
いざ新生活を始めて困ってしまって途方に暮れる方もいらっしゃいますよね。
近頃近隣トラブルはよくあることですので、まずはご自身が他人に迷惑をかけないように注意しましょう。
お住いの地域のルールがある場合はきっちりと理解し、ゴミを捨てる日が決まっていることもありますので、きっちり確認しましょう。
学生さんや、新社会人の方の一人暮らしは今までご両親がされていたことを自身でしていかなくてはいけない為、ルールがあることすら知らないことがあるでしょう。
何事にも決められたことがあると思って暮らしていくとトラブルにはならないかも知れませんね。
ぜひ素敵な新生活を送ってください🌸✨