2018年も終わりを迎えようとしている中、2020年の東京オリンピックももう間近まで迫ってきている感じがしますね。選手の皆さまが寝泊まりする選手村ですが東京五輪後は不要となってしまいますよね。不要エリアとならないような対策が取られていますので、少しご紹介していきます。
東京湾岸エリアは五輪後街づくりが予定されている
選手村のマンションの着工がはじまりました。大会後選手村として利用された施設は分譲住宅として民間に大量供給されることが予定されています。選手の方々が利用される期間は2ヶ月ほどなのですが、大会後はリフォームが予定されているそうです。
「HAEUMI FLAG]と名付けられた街には1万2,000人もの人が暮らすことが出来ます。公開されているイメージ図を見ますと、学校も建設されるようで船着き場やレインボーブリッジを始めとした景色が堪能できる開放的な空間も用意されるようです。
水素ステーションで水素社会を先取り
環境への負担が問題となっている昨今、新しく出来る選手村には水素ステーションが設置される予定です。次世代エコカーとされる燃料電池車の燃料を補給することが出来るため、エコカーを既にお持ちの方にとっては嬉しいですよね。また分譲マンションの各住戸には家庭用燃料電池も設置予定で本格的にエコを意識した街となっています。
気になるお値段はどのくらいになる?
この新しく出来る街は駅から徒歩17分と少々遠い場所にマンションが立ち並ぶ予定です。周辺と比べると相場は10%ほど下がるとされており、総額7,000万円台の物件となります。住宅ローンを組まれる方は世帯年収700~1,000万円は必要となる計算になりますね。
駅から遠いですがバス高速輸送システムもあり移動には困らないかもしれません。
周辺の地価にも影響があるかも!?
選手村の分譲マンションが相場よりも安価で売り出されることから、影響してマンションの相場が崩れてしまう可能性もあります。徐々に売り出される場合は特に影響はないかもしれませんが一斉に売りに出ると分かりませんね。
都内に物件が欲しい!憧れの都内に引越ししたい!と考えられている方はオリンピック後の選手村事情を追いかけてみるといいかも知れません。
最後に
いかがでしたか?オリンピック前は地価が上がると言われていますが、大会後は選手村周辺の地価は下落してしまいそうですね。パラリンピックの選手も利用されますので、バリアフリーで住みやすい環境が予想されますね。何より新しく創られる街ですので最新の設備も設置されちょっとリッチな気分を味わえちゃいそうですね♪