ホントに毎日暑いですね~。
最高気温が35度以上の猛暑日が何日も続き、先日は40.5度を観測。40度越えも珍しくない世の中になってきました。
熱中症で緊急搬送される人も多いので、こまめに水分補給をすることを心がけ、お部屋の中も快適な温度で過ごしたいですね!
そして、快適な温度で暮らすにはやっぱり「エアコン」が必需品となりますが、賃貸物件で「エアコン付き」を見た事があるかと思います。そこで、今回はこの「エアコン付き」賃貸物件について本当にお得かどうかや、注意点を紹介します!エアコン付き物件を選ぼうとしている方、または、エアコン付きに既に住んでいる方でも、「こんな時どうしらいいの?」という時に参考にして頂きたいと思います。
もくじ
エアコン付き賃貸物件のメリット
購入費用や設置費が節約できる
新しく購入して設置すると工事費込みで10万~15万円はかかりますよね。 エアコンを新規購入しなくても、設置費だけで15000円~20000円はかかる場合もあり、複数台設置となると、かなりの出費を覚悟しなければなりません。
エアコンが最初から設置してあれば、初期費用を抑えることができて、しかも、リビングなど、広い部屋に付いていればお得に感じますよね。
真夏の引越し時には快適!
引越し直後でも、汗だくにならず作業ができるので、引越し業者の方にも、居住する側としても、快適ですね。
修理や故障時は無償でメンテナンス
エアコンの調子がおかしいな?と思ったら、大家さんや不動産会社に相談すれば、修理してもらえます。
エアコン付き賃貸物件のデメリット
エアコンを選べない
設置済みのエアコンは居住者の都合で交換できません。自分が欲しいスペックのエアコンに勝手に交換できないのです。お部屋によってはかなり古いタイプのエアコンが設置されている場合もあります。古いエアコンは消費電力量が多く、どうしても電気代が高くなりがち。新しいタイプに交換したくても正常に稼働している状態であれば、交換は無理な場合が多いです。しかし、後ほどご紹介しますが、大家さんに確認したら交換できる場合もあるので、相談してみましょう。
退去時にエアコンクリーニング代が取られる
重要事項説明書や賃貸契約書の特記事項に書かれていることが多いですが、エアコンは設備のうちの1つですが、エアコンクリーニングは別途かかるケースがあります。契約書類をくまなくチェックするか、入居前に大家さんや不動産会社に確認しましょう。
修理や故障時
夏場に大活躍するエアコンが故障した時、大家さんや不動産会社がお盆休みなど長期休暇になる場合、連絡が取れにくい事もあります。
注意点
上記でメリット・デメリットを紹介しましたが、注意点も見てみましょう!
まずは契約書を確認しましょう
どういったケースなら設備の交換や修理が可能なのか、また費用は大家さんと借主のどちらが負担するのかといったことが契約書に明記されています。経年劣化による故障などの場合は大家さん負担で交換や修理をしてもらえることが多いですが、それ以外の場合は借主負担としている契約が一般的です。よく、確認しておきましょう!
勝手に新しいものを設置したら・・
電気代がかかる古いエアコンを大家さんの許可なく勝手に交換してしまうのはトラブルとなってしまいます。どうしても新しいものに取り換えたい場合は契約書と併せて大家さんや管理会社へその旨を伝えて、交換しても良いか確認しましょう。
交換したエアコンは買い取ってもらえる?
借主負担でエアコンの交換をしたのち、退去時に大家さんや管理会社に買い取ってもらいたいという方もいるかと思います。経年劣化によって故障したエアコンを借主負担で交換した場合は買い取ってもらえる場合もありますが、古いエアコンが嫌だから新しいエアコンにしたいという理由で交換した場合は、買い取ってもらえないことが多いので注意して下さい。
まとめ
夏場に限らず冬場も快適に暮らすには絶対欠かせないアイテム「エアコン」。
デメリットもありますが、引越し時には他にも色々買わないといけない中で、最初にエアコンがついていると助かるので、やはりエアコン付き賃貸物件はお得です!
なお、お部屋内覧の時にしっかりエアコンが作動するか確認しておくと安心ですね!
ヤマダ不動産では、エアコン付き賃貸物件も取り扱っております。快適な暮らしを目指す住まいのご提案をさせて頂きますので、お近くのヤマダ不動産にご相談ください。ご来店お待ちしております。